ノーリフティング徳島・第7回セミナー3/24開催のご案内
持ち上げな(Lift not)いケア(care)徳島実行委員会が主催する第7回目となるノーリフティングセミナーを行います。
ブログをチェックしていただいてる皆様への先行案内です。
定員は20名に限らせていただいていますのでご了承ください。
3月24日は北海道釧路市から既に2名の参加申し込みをいただいています。
とてもうれしいです。
その反面、緊張です。
労働組合が中心となって、労働安全衛生委員会の活動を活性化するため
労働環境を抜本的に改善するために
ノーリフティングを学んでいるところに共感していただいています。
現場のスタッフが力を合わせれば
職場環境を改善できることを実践中です。
労働条件改善の実績はたくさんあります!!!
ノーリフティング徳島・第7回セミナー
日時:2019年3月24日(日)10:00~13:00
会場:徳島健生病院リハビリ室
主催:持ち上げないケア徳島実行委員会
連絡先:徳島県医労連 ℡088-679-9272
fax 088-655-9424
メール tokuirouren@hotmail.co.jp
担当:井上純070-5515-6682
※詳細は案内チラシと参加申込書を参照ください。https://docs.wixstatic.com/ugd/664cac_0eace26e058d4bd7a95395d109e91e28.pdf
【前回2018年12月2日セミナー報告】
持ち上げないケア徳島実行委員会主催となる第5回ノーリフティングセミナーを12月2日に開催し44人が受講しました。下元佳子先生(一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク代表)の講演と参加者感想を紹介します。
時間優先で力任せのケアが「二次障害(腰痛と拘縮)」の発生源となっている介護看護職場の実態を認識すること。やるべきことと、絶対にしてはいけないことを明確にすることが重要です。
「中腰(不良姿勢)の継続を廃止する」「どうしても不良姿勢となる場合は5秒以内を徹底」
なぜ?…中腰姿勢が腰痛の原因なのは誰でも知っているはず。←看護介護現場は中腰姿勢だらけなの?
答えA…適切な基本姿勢と、不良姿勢を知らないからです。←知ることで変えられます!
【参加感想】
脳梗塞のマヒは難しいけど「作られた廃用は必ず変えられます」と丁寧にお話をされる下元先生は本当に素敵です。
入院中のリハ訓練で機能回復していたはずの患者さんが、転院や在宅復帰がきっかけで拘縮が出てしまいます。
廃用を作り出す強引な介助を見直して、
スライディングシートやリフトなどの福祉用具を使いこなせば
毎日の介助が「筋緊張を解消する」リハビリになり
「寝かせきり」にしないことが
「排せつと摂食量の増加」につながっていく。
これは24時間寄り添う看護師と介護職、家族が行う日常の介助が一番大切ということですね。
そして、介助者の腰の負担を軽減して
仕事を楽にするのがノーリフティング♡
もっとノーリフトを学びたいです。